Finnich HRD

フィンランド式人材育成

Re:チーム研修 ムービー

NPO法人フィンランド式人材育成研究所セミナー

フィンランド共和国の人口は約530万人、国土は日本と同程度の国でありながら、貧富の格差が最も少ない国と言われています。
また、親子のコミュニケーションの時間がどの国よりも長く、読書への関心と読書量が世界一です。
大人の読書習慣も世界のトップレベルで国中いたるところに図書館がありその設置されている数は驚くほどです。
学習到達度調査(PISA)で常に首位に位置するフィンランドは、特に読解力、問題解決能力に長けています。
幼児の頃からロジカルシンキングができる教育メソッドは、大人にも応用できることがわかり、今では企業も人材育成と組織の活性化に活用しています。
そして、見事に大不況を抜け出すことに成功しています。
その後、一端手にした成功経験を手離すことはなく、工夫・改善を積み重ね、安定した経済社会を作り続けています。 そんな「フィンランド式人材育成メソッド」を社員教育や子供を対象にした情操教育に活用し、2015年にNPO法人として兵庫県より認定されました。

NPO法人フィンランド式人材育成研究所
理事長 諌山 敏明

わたしたちが実践する「フィンランド式人材育成メソッド」とは?

3つのコンセプトで人材育成プログラムで実践してまいります。

■考える力(論理的思考力)
■伝える力(意思伝達力)
■聴く力 (傾聴力)

また、同時にこの3つ力のもつそれぞれの相関関係から、物事をロジカルに考える力がつき、相手の話を要約する力と傾聴することで相手の話の事実と根拠を分析する能力が身に付きます。この3つの力が十分備わって習慣化されることで「自己効力感」が増し、本人の持つ潜在的モチベーションがあがってまいります。

フィンランド式人材育成メソッドの効果は?

わたしたちのご提供しているフィンランド式人材育成メソッドを企業の社員研修で導入いただきました実績の中で次の点の効果が期待できるものと考えております。

■相手の話を傾聴し、要約して理解できる人になる
■自分の考えや意見をしっかりと伝えることのできる人になる
■指示されないと動かない人から主体的に行動できる人になる

フィンランド式人材育成研修の導入実績

官公庁・地方自治体・金融業(銀行)・製造業・通信業・サービス業・小売業・流通業・総合商社・弁護士法人・社会保険労務士法人・大学における「キャリア・パス理論講座」 ほか多数

受講後の主なご感想

※原文のまま掲載しております。

フィンランド式アクティブ・ラーニング講座

フィンランド式アクティブ・ラーニング実践ワークショップ講座

企業の人事、能力開発、研修ご担当の方や現役教師、進学塾講師、大学教育学部・教育大学の学生、官公庁や地方自治団体職員で教育関係の方対象にした公開講座です。
NPO法人フィンランド式人材育成研究所では、2015年の創立以来、フィンランドのアクティブ・ラーニングメソッドの研究を重ねてまいりました。今回、教壇に立つ先生や企業の人材開発ご担当者の皆様のお力になればと思い、体験型のワークショップセミナーを開講いたします。ご興味ご関心ある皆様はぜひご参加ください。

本年の5月にフィンランドのユヴァスキュラ大学教育学部でフィンランド式教育メソッドを習得し、帰国後、当講座でご案内する計画です。ユヴァスキュラ大学はフィンランドでも教育分野と異文化研究の分野でトップクラスの大学です。

教育視察

※詳しくはNPO法人フィンランド式人材育成研究所公式HPまで
https://www.npo-finlandshiki.com/blank-5

フィンランド共和国 中央スオミ県
ユヴァスキュラ市 ロヒコスキ小学校の授業紹介
Lohikoskentie primary school Jyväskylä FINLAND

ユヴァスキュラ市のロヒコスキ小学校3年生、4年生の英語とプログラムの授業風景です。
いずれもアクティブ・ラーニングで授業が行われています。フィンランドでは日本より早く、子どもがより主体的に学ぶために、アクティブラーニングという教育手法が導入されています。知識を習得する、つまり先生が生徒に教科書をもとに教えることはこれまでと変わりませんが、授業時間のうちの何割かは、生徒が机に向かってノートを取るだけでなく、自発的に研究テーマを決め、たとえば理科なら実験や観察を行いその成果をレポートにまとめて他の生徒の前で発表したり、生徒同士が1つのテーマをディスカッションしたりする時間に使われます。
大人でもそうですが、学んだことが一番身に着くのは、教えられたことを覚えるのではなくて、自ら自発的に学び、さらに学んだことを他の人に教えたり、発表したりするアウトプットの機会があるときです。
ユヴァスキュラ市はフィンランドの中でも最も教育に力を入れている自治体です。英語教育は小学校2年生からプログラムのIT教育は1年生からアクティブ・ラーニング指導で教えられています。

フィンランド式人材育成メソッド公開セミナー

親子でコミュニケーションアップを図るキャリアデザインセミナー

(キッズの部/小学生4年生〜6年生対象)

親子でご参加いただくコミュニケーションアップとお子様自身のこれからのキャリアを考えるファシリテーションスタイルの「カードゲーム」です。
6名、3組の親子がチームとなり、机の上に置かれたトランプサイズの情報カードを一枚ずつめくって行きます。そのカードに書かれている質問に必ず即答しないといけないというのがルールです。
このカードは「子供用」と「大人用」と分かれていて、お子様は「大人用」のカードをめくり、親御さんは「子供用」のカードをめくります。めくる相手と即答する方は必ず直接の親子同士にならないよう配席して実施します。
例えば、お子様用のカードには「将来、どんな仕事をしたいですか? また、どうしてそう思うのですか?」等の質問が書かれています。また、大人用のカードには「なぜ、今のお仕事を選んだんですか?」等、キャリアや人生設計、将来実現してみたい「夢」について考えて伝えていく訓練になります。
参加されたお子様は普段親以外や学校の先生以外の大人と会話したことがないケースが多く、また、親御とさんはお子様の純粋無垢な質問に小学生でもわかるように説明しないといけないという程よい緊張感と対話力が身に付きます。

社会人のための問題解決力向上セミナー

(大学就活生および社会人対象)

桃太郎ゲーム/リチーミング フラフープゲーム実践/マシュマロ チャレンジゲーム/落書きディベートのワークショップ

社会人に必要なビジネススキルで特にロジカル・コミュニケーション【論理】力を付けていただくことを狙った各種ワークショップの体験学習セミナーです。
特に若手社員の方や管理職(候補者含む)の方にチャンレンジいただきたたいセミナーです。

社会人のためのアイデア発想力向上セミナー

(社会人/管理職・企画・営業部門の方対象)

フィンランド式思考の地図を活用した問題解決に向けた様々なアイデを出していくエクササイズです。テーマに沿った形で参加者自身の「創造力」をアップいただく狙いがあります。