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講師力アップ講座

◆一歩先の講師になるために実践的に役立つスキルを学んでみませんか?
年間オファー200件を超える企業研修の人気講師が講義。

セミナー講師を目指す方が多い中、経験の浅い講師はなかなか登壇の機会に恵まれないというのが実情です。登壇実績や経験年数が少ないと、講師としてのスキルを磨くことができず、また、的確な指導やフィードバックを受けることができないため、自分に足りないものが何か分からない状態に陥ってしまうパターンが多いようです。
本講座では、企業や自治体、大学などで、年間200本超の登壇実績を有する実力派の講師が一歩先の講師に近付くためのスキルをお伝えします。
社内インストラクター・講師として従事されている方、また講師業や士業・コンサルタント業で独立を視野に入れられている方にぜひプロの技術を身に付けて「選ばれる講師」になっていただきたいと思います。
※初心者講師とは社内やセミナーの講師になって2年以内または登壇回数が年間20回未満の方を想定しております。

《レポート》 – 2016年1月19日・22日・29日の3回シリーズで開催

 

講師には、「研修企画スキル」「インストラクション・スキル」「コミュニケーション・スキル」の3つのスキルが必要です。この3つのスキルをバランスよく身につけることによって、効果的に受講者をゴールに導くことができるようになります。

講師力① 研修企画スキル

まず、研修を通して受講者にどうなってもらいたいのかを明確にすることが大切です。
そのゴールに到達するために必要な要素を洗い出し、それを研修プログラムとして編集する、それが「研修企画スキル」です。
受講者の理解度を高めるために、話す順番を変えたり、敢えて答えを伏せて自分で考えさせるワークを入れたりするのは、その場のアドリブだけではなかなかできるものではありません。
効果の高い研修にするためには、意図的に設計して、事前に準備することが重要です。

講師力② インストラクション・スキル

ただ一方的に伝えたいことを語るだけであれば、それは研修ではなく講演です。聞き手の状況に配慮し、興味をかきたて、相手が「知りたい」と思う状態になったところで効果的に伝える、こうした「インストラクション・スキル」が講師に求められます。

講師力③ コミュニケーション・スキル

個人ワークとグループワークの効果的な使い分け、ロールプレイングやケーススタディの活用など、伝えたい内容を踏まえて的確な手段を選択する力が求められます。
受講者が主体的に研修に参加できるように、講師には双方向的な「コミュニケーションスキル」も求められます。
受講者の発言に真摯に耳を傾けたり、自身の失敗談なども織り交ぜて話すなど、「この人の話なら聞きたいな」と相手が思えるような姿勢が望まれます。
講義の中では、実際に講師役として受講者の前で講義を行うロールプレイングを実践いただきました。
受講者と講師からのフィードバックが刺激となって、さらなる講師力アップのモチベーションアップを図ることができました。
研修プログラムの組み立て方や効果的なパワーポイント作り方、講師のインストラクションスキルの強化の具体的な動きなど、人とのコミュニケーションをとったり、文書、資料の作成のポイントなど業務全般にも通じる充実した講義で実践できました。

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